社民党比例代表候補 鳴海一芳
10月15日公示、27日投開票の第50回衆議院選挙比例代表北海道ブロックを闘って、多くの皆様のご支援とご協力をいただきましたことを心から感謝申し上げます。
とりわけ選挙カーに12日間同乗し朝早くから夜遅くまで奮闘いただいたスタッフの皆様には、心から御礼申し上げます。
また、行く先々で奮闘された仲間の皆さん、更には共同で闘っていただいた新社会党の皆様にも深謝いたします。
2,700キロもの距離を駆け抜け、「裏金」金権腐敗政治の根絶や国民イジメの自公政治とそれに対する社民党の政策の訴えが、少なからず国民の皆様に届いたことは選挙結果からも明らかです。釧路では高齢の男性が寄ってきて、「年金を何とかしてくれ!」と切実な思いを吐露されました。
しかし、現状に不満を感じている人々の思いを、社民党に寄せていただくことが出来なかったこと、結果として社民党の票を前回から大きく下回ってしまったことは本当に申し訳なく自らの力不足を痛感しています。
その原因のひとつは、実現可能性を具体的に示すことができなかったことにあります。例えば消費税0%はわかりやすいですが、現実味が希薄な感じがしました。だから消費税率を5%に引き下げるか食料品の税率を0%にするなど、実現可能な内容を訴えていくことが肝要ではないかと感じました。
また、全体として話の内容が暗いものであったと話しながら感じていましたし、人を引き付けるような明るく将来に希望の持てるような話術が極めて大切であったと思いました。
与党一強による強引な国会運営ができなくなったことから、政局は激動の時代に入りました。国民本位の政治を担えるのは誰なのか。社民党を含め護憲政党の出番が必ず来ます。とりわけ、来年7月には参議院選挙が控えています。
そのためにも、SNSを駆使するなど、若者に訴求する新たな戦術を準備して、必ず前進を勝ち取りましょう!
自分として何ができるのか。深く反省・総括し、今後の運動に生かしてけるよう頑張りたいと思います。