社民党から比例代表北海道ブロック立候補にあたって

24年9月30日更新
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2024年9月30日

2013年に両親の介護のため早期退職をして、横浜から小樽に引っ越してから早いもので12年が経ちました。両親は二人とも黄泉の国へ旅立ち、現在は一人、小樽で生活しています。

小樽に来てから、「カジノ誘致に反対する小樽市民の会」に参加するなど、様々な市民活動をしてきました。その中で、衰退が進む小樽の状況を改善すべく、2018年の小樽市長選に立候補しました。日本共産党、社会民主党、新社会党そして緑の党から推薦をいただき奮闘しましたが落選しました。

その後も、護憲ネットワーク北海道や安保法制違憲訴訟・北海道の会などで平和や働く人の生活向上、教育、福祉の充実などを改善すべく市民運動を続けてきました。

そういった市民運動をする中で社会民主党北海道連合の浅野幹事長から、社会変革をするには政治を変える必要があること、現在の自公政権が国民を苦しめていることなどを話し合う中で衆議院選挙比例代表北海道ブロックからの立候補を勧められました。考え方がほぼ一致し、少しでも役に立ちたいとの思いから、高齢ではあるものの現在のところ体調面では問題もないことから、立候補の決意を固めました。

規制緩和や構造改革、自己責任などの新自由主義的政策が25年も続いた自公政権による悪政は、労働者をはじめ国民生活を破壊しています。30年も実質賃金が上がらず、一方で大企業を中心に内部留保が600兆円を超えている事実を見れば明らかです。

また、物価スライドが基本の年金をマクロ経済スライドという年金切り下げを実施するなど、国民生活の破壊と格差社会の深化は目を覆いたくなるほどです。更には、逆進税制である消費税率を上げ、庶民の生活を破壊しています。消費税の増税分の多くは法人税減税に充てられています。

これらの悪政を終わらせるために、今年の3月30日の社民党北海道連合定期大会において、北海道連合の副代表となり合わせて、次期衆院選比例代表北海道ブロックの予定候補となりました。

また、明るく元気なみんなの小樽と後志をつくる会(みんなの小樽)については5月14日に開かれた総会で代表を降り、新代表のもと一会員として活動を続けることになりました。

今年中にも解散・総選挙が行われる情勢です。少なくとも改憲勢力を3分の2以下にすること。できれば過半数割れにして、政治革新の前進を図ること。このような政治目標を実現するために、最大限の努力をします。

社会民主党の前進を勝ち取ることが第一の目標ですが、何より自公政治を終わらせることが最大の目標です。

皆様のご支持とご声援をよろしくお願いいたします。

鳴海一芳